最近ブログをもう少しあれこれ書いてみようかなと思って書いてたんだけど、そんな中で「読書を仕事につなげる」なんて言われたらちょっと興味持って読んでみようと思ってしまうじゃんね。
つまり本のジャケ買い。
そして結論、この本の中で私に重要だったのは冒頭のマンダラートがほぼ全てだったって話。
自身が本は2割の重要な話を探し当てる作業みたいなこと言ってたけど確かにって思ってしまった。
この本の要約
ズバリ筆者の言いたいことは「本というモノに対しての考え方と読み方を変えましょう。」ということ。(だと思う)
読書というのはそもそも興味のある分野を掘り下げるために使用するものなのであるから、面白くないものを全部が全部読んだりすることはおかしい。
この本では、興味を持っている分野に対して、
- 読みたい本をどう選べばいいのか?
- どのような本を読めば良いのか?
- どう読めばいいのか?
- 読んだ後にどう活かせばいいのか?
- リベラルアーツ(芸術とか文学)にも触れた方がええで
という観点をまとめている。
また、経営に少しでも関わるものがいるのであれば筆者の作成した読書マップを活用して読んで欲しいとそれぞれ紹介している。
私はこの読書マップを見たことでほぼ目的達成。中心からちょこちょこ読んでみようと思う。
本の要約で特に重要と思ったポイント
例のごとく、この本の引用していたり筆者が記述している内容で特に面白いなと思った内容を紹介していけたらと思う。
要約に書かれている内容は著者が大いに語ってくれているので割愛。よかったら読んでみてね。
本を買うことって「投資」やで、って話
本を購入することに対してちょっと考え方が変わった内容。
本を買って読むことって「消費」ではなく、自分の時間といくばくかのお金を投資することで人生における豊かさを回収するという投資である(若干改変有)
本を消費とか価値のあるものを買ったみたいなこと思ってるから、「全部読まないと……」なんて思考が生まれるし、サンクコストが上がって捨てられなくなったり書き込みなんてもってのほかだ!なんて考えたりする。
確かに。
でも貧乏根性発動しちゃうよね。
一回割り切ってボールペンを引いてしまった日にはもうその本の価値は市場ではだだ下がりだからあとはどうでもよくなるんだけどね。
余談だけど電子書籍の弱いところはこの行きたいところに瞬時にワープすることができる機能が弱すぎることにあると思う。自ずと全部読んでしまうみたいな。これほんとどうにか解決して欲しい。
勉強するならちゃんと時間作って古書読めよ、って話
近代のどんな話の中でも出てくる古書ってあると思うんだけど、自分のちゃんと興味持ってる分野は考えのベースとなっている古書をちゃんと時間かけて読めよって話だった。
入門書や新書で「よくわかる」みたいな本が出てたりするけど最終的には古書を読めよと。
中でもとりわけ心に響いた文言が「彼らの思考のプロセスを追体験できる」から。
これ超名言。
思考のプロセスを追体験できるの超大事。だって前提や背景がわからないと同じ理論でも全然深みが変わってくる。
絶対好きなジャンルは古書買うぞ。
好きなものにガンガン行けよって話
好きなもの、興味のあることこそ本気になって突き進めば良い。
この話は過去にメンタリストDaigoにも載っていたりいろんな人が話していたりする。
本当に好きなことを突き進めていくと自ずとやりたいことが決まって、そこで初めて目標とか自動的にできてくるんだよみたいな話が書いてあったけどまさにその通りだと思う。
大事なのは自然にできてくることであってそれまでは興味のあることただひたすら突き進めば良い、と。
私もそう思う。やりたいこととりあえずやってみないと何も帰ってこないからね。
自分自身インドネシアに身を置いてあれこれしてるわけだけどそれもインドネシアに行ってみることに興味があったから。
ちなみに本書では否定してたけど奮い立たせるために「とりあえず目標を作る」ってのは別に悪いことではないと思っている。
本は「テキストの入ったノート」
読書家で知られる松岡正剛さんは「本は既にテキストが入ったノートなんです」と言っています。
この例えは面白い。
そもそも本にあれこれと書くこと前提で話している。
本で読んだことを忘れたりしないようにするためにはアウトプットすべきで、まさに線を引いたり書いたりすることはアウトプットの一つだと思っている。
Kindleの場合はどうしたらいいかとても悩む。本に戻そうかななんて。
その他記述されていた内容
- 本棚を整理しろ
- 読みかけの本は悪くないけどしばらく読まないなら処分
- 使わない本も処分
- 本に書かれてて重要だと思っていることはすぐに実践する
- evernoteにメモを書き出しておくこと大事
私はどうせなら全体に公開した方がみんなもみれてお得じゃん!って思ってブログに書いてるけどevernoteとかそういう第二の脳みたいな場所にあれこれ保存することができる現代って最強だと思う。
自分の中に腑に落ちていることが一番大事だけど、詳細に使いたい時ってどこかに書き残しておかないと難しいもんね。
まとめ
- 本は投資。自分の興味を持っているところを好きなところだけ好きなだけ読む
- 積ん読歓迎
- もっと興味持った分野の本を読む
例のごとく自分が大事だって思ったことしかまとめてない。
そういえば好きなことはガンガンいけ!尖ってる方がいい!
みたいなことが書かれてて、自分の場合は何が当てはまるのかな。なんて考えていたんだけども、私はラノベやコミックを読んだりすること大好きなんだけどそっちの書評も書いてみようかな。
そういう時って見栄はりたいから1冊目に紹介する本悩むよね。さっさと始めればいいのにね。終わり。